変化に適応する力を身につけるには?

仕事術

世の中が変化するスピードは日に日に早まっています。そんな変化に適応していくにはどうしたらいいのか?を考えてみました。

世の中の変化を加速させた要因とは?

この20年でテクノロジーは劇的に進化し、世の中が大きく変わってきました。

  • パソコンの普及
  • インターネットの普及
  • 携帯電話(ガラケー)の普及
  • スマートフォンの普及
  • インターネット回線速度の高速化

他にもあげればキリがないですが、これらによって働き方は大幅に変わりました。
例えば、コロナ禍の現在、自宅でリモートワーク(テレワーク)をすることができるのもパソコンの普及、インターネットの普及、回線速度の高速化が挙げられます。

20年前にもパソコンもインターネットもありましたが、当時の回線速度などでは実現することは難しかったはずです。

他にも情報伝達・収集方法として、テレビや紙媒体からインターネットへと大きく変わってきました。その端末もテレビや紙から一人一台所有し、常に携帯するスマートフォンに変わりました。

仕事内容にもよりますが、スマートフォンだけでもある程度できたりもします。

こういった流れはこの先も変わらないことでしょう。新たなテクノロジーを受け入れて、適応し続けることが仕事をしていく上では不可欠です。

過去20年の変化の一部をおさらい

あなたが置かれている環境が変化しているのと同様に、消費者が置かれている環境もテクノロジーなどの劇的に変化し続けています。

例えば、広告の例です。

20年前はパソコンユーザー向けにインターネット広告を掲載してもほとんど効果は得られなかったと思います。当時はテレビやラジオ、紙媒体などが主流でした。

10年前はiPhoneが日本でも発売され、スマートフォンが徐々に普及されていました。ガラケーが幅を利かせていた時代です。

5年前ではスマートフォンが広告のシェアがトップになっていました。

こういった変化の中でも過去の媒体やデバイスにこだわり続けていたら、時代に取り残され、消えゆく存在になっていたでしょう。

余談になりますが、ガラケー向けにゲームを提供していた会社がスマホゲームにシフトできなくて、大幅に売上を落としたなんてことがありました。

これは個人においても同じことが言えます。時代の変化に合わせて、自身にインプットしないといけない知識や技術も変化していきます。

過去の成功にしがみつかないことが大切

世の中が変化するこということは止められません。

今と未来を見据えて行動する必要があります。

そのためには過去の成功にしがみつかないことが大切です。人はどうしても過去に成功したやり方から抜け出せない生き物です。やり方を変えることで、成果を出せなかったらどうしようとマイナス面を過大評価しちゃいます。

これを企業に置き換えたものが「イノベーションのジレンマ」ですね。

過去に成功した・失敗したということに捉われず、今と未来の環境において通用するもの・ことなのかを考える力を身に着けることが、成功し続けるためのポイントになります。

そのため重要なポイントをまとめてみました

  • 自身が置かれている環境・状況を把握する
  • 現在おこなっている手段が適切なのかを考える
  • もし、手段が適切じゃなかったら、どこがずれているかを考える
  • ずれているポイントを解消する方法を考える
  • 考えた解消する方法を実行する

上から順に「環境分析」「現状分析」「課題抽出」(ここまでが課題発見)、「課題解決」「実行」の5つになります。どれか一つが欠けても、成功することはできません。

慣れるまでは上記の手順に沿って、ひとつずつ見直しをすることで、過去の成功にこだわらずにゼロベースで考え直すことができます。

注意点としては、自身の都合の良い答えを導き出そうとしないことですね。変化したことを受け入れる受容力が求められます。

最後に・・・

変化に適応することが大切であるということはダーウィンが100年以上前に

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。

という名言を残していますよね・・・って、締め括ろうと思っていたら、実はダーウィンの言葉じゃなかったみたいな記事を見つけました!

誰もが知っているダーウィンの名言は、進化論の誤解から生じた!

ダーウィンが言ったか、言っていないかはさておき、ビジネスの世界において環境変化に対応するが大切なことは変わりありません、ということで締めたいとおもいます(笑)

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